ヒョンデキャスパーはトミカになる?ならない?2023年9月号

韓国の自動車メーカー、ヒョンデが販売をするクロスオーバーSUV「キャスパー」。

韓国版軽自動車規格「キョンチャ」(軽車)規格となっており、ヒョンデのラインナップの中では一番小さいSUVとして扱われています。キョンチャは軽自動車規格とは違って排気量が1000cc以下なので、エンジンも1Lものとなっています。日本に持ち込んで登録をする場合、小型車(5ナンバー)になってしまいますね。日本の660cc制限、そろそろ変わらないかなぁと思ってしまいますが、そこに着眼して実質増税してきそうな予感がするので、今は触れないでおきましょう。

キャスパーは韓国においてはオンラインでのみの販売で、生産は光州グローバルモーターズにより行われています。光州グローバルモーターズはヒョンデと光州広域市との合弁企業で、ヒョンデグループの会社ではなく委託生産扱いのようです。キョンチャの市場規模は年々下がり傾向のようですから、ヒョンデもそこまで本気ではなさそうな印象をうけますね。

韓国ガラパゴスの車なので、トミカ化の可能性は低いでしょうね。