スバル ソルテラはトミカになる?ならない?2023年1月号

SUBARUとトヨタ自動車が共同開発し、トヨタの元町工場で生産される電気自動車のSUV「ソルテラ」。トヨタbZ4Xの姉妹車で、レクサスRZのベース車です。また、スバル初のe-スバルグローバルプラットフォームを採用した車です。日本はもちろん、アメリカや中国でも販売されます。日本市場では2021年5月に発表、2022年4月に発売されました。

SUBARUとトヨタが一緒に作った車の1台で、トヨタbZ4XはKINTOのリースのみに対して、こちらは販売形態というスタイル。保有を選ぶか、所有を選ぶかの違いがあります。なのでソルテラのほうが、ここは強みかなと思います。

そんなソルテラですが、トミカになる可能性は正直微妙なところ。ですが、発売からまだ1年立っていないことや国産の量産型電気自動車のトミカはまだ日産自動車のリーフやアリアしかないので、活性化にソルテラは起爆剤ですし、インパクトも大きいと思われます。これはトヨタのbZ4Xにも当てはまることで、トヨタになるのか、スバルになるのかはその時のトミカのラインナップのバランスになるでしょうから、ここはなんとも言えないところです。トヨタとスバルの共同開発車のトミカ化は、過去にトヨタラクティス(2代目)、トヨタ86・SUBARU BRZ(初代・2代目)とあり、今回はバランスを考えるとソルテラ(スバル)の版にはなりそうです。今後1年間、トミカ化されなかった場合はもう厳しいでしょう。1年以内のトミカ化に期待ですね。