ホンダ HondaJetはトミカになる?ならない?2023年8月号
ホンダが製造・販売をする小型飛行機「HondaJet」。ホンダが飛行機を作った理由は、ホンダの創業者である本田宗一郎の夢。創業者の夢を後世の人間が叶えるって、なんか言葉にできないなにかを感じます。(ポジティブなほうね。)
エンジンはGEホンダ製のHF120。これはアメリカの重電企業であるゼネラルエレクトリックとホンダの合弁企業で、ホンダが最初に開発したHF118エンジンをベースとしており、実質エンジンもホンダ製というスゴさ。
本田技研工業なだけあって、やっぱりホンダは車屋ではないのです。(褒め言葉) 農耕機だって作っちゃうしね、飛行機もやってます?だなんて、次はなんでしょう。
そんなHondaJetの初飛行は2003年。これはテスト飛行で、生産は2012年に始まり、2015年から運用開始となりました。開発中はボーイングに設備を借りており、翼の上にあるエンジンをバカにされていたそうなのですが、実験の結果、その位置が最も適しているとのことだったのです。それ以降、ボーイング側はホンダに驚きを隠せなかったそう。
こんなにも深いエピソードが飛んでいるHondaJetですが、トミカ化の可能性はなんとも言えないところですね。トミカプレミアムシリーズなら、F-35戦闘機など航空機の製品化実績があるので、トミカプレミアム化のほうが可能性は高そうです。今後に期待ですね。
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