スズキスペーシアベースはトミカになる？ならない？2022年12月号
2022年8月にスズキスペーシアシリーズに追加された「スペーシアベース」。全グレードが4ナンバーの商用登録になる車で、新型アルトにはない実質的なバン仕様になります。スズキの軽バンは他にエブリイがありますが、エブリイとの大きな違いはスペーシアベースがボンネットバンであること。これはホンダN-VANに対する対抗でしょうね。そんな注目の車ですが、トミカになるのでしょうか。
顔はスペーシアカスタム、リアはスペーシアギアという中々のデザイン。両者のベースとなったノーマルのスペーシア要素は少なめになります。あえて言っておくならば、ドアのプレスラインでしょう。これはノーマルもカスタムもギアも共通ですがね。
さてさて、このスペーシアベース。ベースには基地という意味があり、それが由来になっているとのことですが、オプションパーツが豊富です。メッキグリルにすることでスペーシアカスタムチックにもできたり、またリア周りをスペーシアギア風にもできたりと、そういう意味でもベースでもあるのかなと思います。これも、スズキの得意分野「遊べる軽」の一種なのです。
トミカには2019年〜2022年の間でスペーシアギアがラインナップされていました。その間は3年と、一般的なトミカと同じ販売期間です。短命であったとかそういうのはありません。スペーシアギアの実車も人気車ですからね。今後、スペーシアベースのトミカ化の可能性はゼロではないのかなと推測できます。スペーシアシリーズがトミカのラインナップにないことが挙げられます。が、これしかありません。スペーシアベースは残念ながらまだそこまで人気の車ではありません。スペーシアベースの人気に火がついたらトミカ化の可能性は高まると思われます。今後に期待ですね。
