SUBARUベル 412EPXはトミカになる?ならない?2023年8月号

SUBARUとアメリカのベルヘリコプターが共同開発をした最新型ヘリコプター「412 EPX」。

製造拠点はSUBARU側(日本)に集約され、無駄なコストを低減していて、SUBARUの技術もた

くさん使われている国産のヘリコプターです。ベースとなったベル412は、民間、軍用どちらとしても世界的に使われているヘリコプターで、採用例をあげると、イギリス空軍・韓国空軍・インドネシア陸軍・コロンビア海軍・トルコ沿岸警備隊・ブラジル連邦警察・スロベニア国家警察・カナダ国立研究評議会・ロサンゼルス市消防局・ニューヨーク市警察などなどなど、まだまだたくさん採用例はあります。陸海空軍や警察関係が多いですね。日本国内でも消防、警察、海上保安庁に採用されています。

このSUBARUベル412EPXも、警察庁で採用されており、海上保安庁にも納入予定です。今年の1月にはこのSUBARU版がなんとなんと、グアテマラ空軍に採用されており、海外展開も目が離せないヘリコプターです。

トミカには川崎重工製のドクターヘリや海外メーカーの大型ヘリコプターが既にトミカ化済みですが、その前例があるこそ、このヘリコプターもトミカ化の可能性はあり得るでしょう。国産ということと、あのSUBARUが!というのは大きなインパクトになると思います。今後に期待です。