ヴィンファストLUX A2.0はトミカになる?ならない?2023年7月号

ベトナムの自動車メーカー、ヴィンファストが販売をするセダン「LUX A2.0」。

2018年にフランスで行われたパリモーターショーで世界初公開されたLUX A2.0。ドイツのBMWから前モデルの知的財産権を購入し、プラットフォームはBMWが設計したものを使用しています。LUX A2.0のベースになった設計データはかつての5シリーズと言われています。開発はデザイン決定から1年未満で行われているのも、このことに由来するのでしょうね。

エンジンもBMWが開発したものをベースに独自の味付けをしている模様です。

ベトナム初の独自自動車メーカーであるヴィンファストの車をトミカ化するのは、アジア地域を強化しているトミカにとっては、今後のさらなる発展に繋がる重要なアイテムになるはずです。ブランドの顔となるセダンをトミカ化するのは、ヴィンファスト側にも露出増加の面でメリットはあるでしょう。ですが、発表から5年が経過してしまっているのがネック。可能性はまだあると思います。