埼玉新都市交通2020系電車(ニューシャトル)はトミカになる?ならない?2023年7月号

埼玉県北足立郡伊奈町に本社を置く鉄道事業者、埼玉新都市交通が運用する鉄道車両「2020系」。ゴム製タイヤで専用軌道を走るAGTです。

2020系シリーズは2015年に登場し、埼玉新都市交通初となる三菱重工業製の鉄道車両。東北・上越新幹線に沿って建設された伊奈線(ニューシャトル)用の車両で、埼玉県さいたま市の大宮駅と北足立郡伊奈町の内宿駅を結んでいます。

そんなニューシャトルの2020系ですが、トミカでは一度もAGTタイプの鉄道が製品化されていません。車と同じくゴム製のタイヤを使うので、トミカには他の鉄道車両よりもマッチしそうなのは確かです。トミカの通常ラインナップには広島電鉄の路面電車があったり、鉄道車両を否定する環境ではないのは確か。埼玉新都市交通側からのアプローチがあれば、トミカ化の可能性は高まるのではないでしょうか。今後に期待です。