シボレーシティエクスプレスはトミカになる?ならない?2023年3月号
アメリカのゼネラルモーターズが日産自動車からOEM供給を受けて2014年に販売を開始し、2018年までアメリカとカナダで販売されていたシボレーのバン「シティエクスプレス」。ベースとなった車は日産NV200の北米仕様。北米仕様のNV200は、日本仕様のNV200バネットよりも少し大きくなっています。アメリカンサイズはこんなところまで。
日産自動車としては珍しく、ルノー日産アライアンス(当時)があまり関与していないOEMの事例で、またNV200に関して言えば、ニューヨークタクシーとの10年10億ドルの契約見込みが不透明になっていた頃。北米では苦い思いをという感じの空気をガラリと変えたのがこのシボレーへのOEM供給。
なぜトミカ化を検証したかと言うと、トミカには北米仕様のNV200バネットの金型があり、それを流用できるのでは?というところから。実際に金型改修などをすればすぐにラインナップに投入できると思いますが、版権の問題や生産終了したOEM車種となるとハードルが高そうなんです。トミカ化の可能性は殆どゼロでしょうね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません