新型いすゞフォワードはトミカになる?ならない?2023年3月号

いすゞ自動車が「いすゞワールドプレミア2023」で発表したもう1台のトラック、「フォワード」。同社の中型トラックで、先代から同時発表のエルフと多くのパーツが共用化されました。今回の新型フォワードも共用化されているようで、見た目からしてもう丸わかりですけどもね。

先代よりもでっかいエルフ感はなく、エルフとギガの中間ポジションの立ち位置だからか、フロントのデザインもエルフっぽさとギガっぽさを融合しているように思えます。この先仮にギガがマイナーチェンジ、フルモデルチェンジで顔が変わるとすれば、このフォワードに近くなりそうなそんな予感のする顔つきです。また、ヘッドライトはエルフと似たような縦長のボルボ風。フォワードにもやっぱり、ボルボが漂っています。

そんなフォワードですが、発売は今夏とのことでまだデビュー前。中型トラックはバランスからトミカ化されにくいカテゴリーですが、それを覆せるのはその車のインパクト。先代フォワードはUDトラックスにOEM供給され、コンドルとして販売中。そう、コンドルは日産ディーゼル時代も含めて通算2度トミカ化されている中型トラックです。このように例外もあるので、可能性はまだまだあります。今夏の実写の発売をとりあえずは待ちましょう。