三菱エクリプスクロスはトミカになる?ならない?2023年3月号

三菱自動車工業が販売するクロスオーバーSUV「エクリプスクロス」。三菱のグローバル戦略車として、2017年からヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、タイなど東南アジア、日本に順次展開。2020年にビッグマイナーチェンジを行い、PHEVモデルが追加され、同時にクリーンディーゼルモデルは廃止となりました。また、この車は三菱自動車が三菱自動車だけで開発した最後の車と言われており、この後に登場した最新型のアウトランダーPHEVは日産やルノーの車とプラットフォームを共用していたりします。ですがこの車のプラットフォームは、三菱とダイムラークライスラーの共同開発で、ジープブランドでも使われたこともあったり。。確かに言えることは、ルノー・日産・三菱アライアンスのパワーを使っていない最後の車ということです。

そんな三菱自動車の歴史的な1台ですが、このフェイスになって今年の冬で3年目。古さを感じない先進的なデザインですが、トミカ化にはタイミングのピークを過ぎてしまった感があります。次期型があるならば、そちらのほうがトミカ化の可能性は高まるでしょう。