ダイハツハイゼットカーゴ(EVモデル)はトミカになる?ならない?2023年8月号

ダイハツの軽商用EVバン「ハイゼットカーゴ」。

ダイハツ工業とトヨタ自動車、スズキの3社による共同開発。これにはその3社といすゞ自動車が出資をするCJPTが関わっています。

発表は5月に広島県で行われたG7広島サミット(主要国首脳会議)での日本自動車工業会主催イベントにて行われました。岸田首相肝いりのイベントだったので、海外の首脳にもPRできたのでしょうかね。

2023年8月現在、まだ発売スケジュールは公表されていません。

1回の充電で航続可能距離は200km。東京都庁から200km圏内とすると、関東地方全域と山梨県、伊豆半島がすっぽり範囲内。新潟県南魚沼市、福島県白河市、長野県安曇野市、恵那山、静岡県袋井市あたりまでがざっと200km。恵那山あたりは大阪からも200km圏内、鳥取砂丘も200km。京浜間も約30kmで、同キロには埼玉県さいたま市、所沢市、千葉県柏市、船橋市など、約40kmで八王子市など。でもこれは直線距離、住宅地をちょこまかしてたり、再配達だなんだりしていたらあっという間なんでしょうね。

さて、そんなハイゼットカーゴのEVモデルですが、タカラトミーがやる気になればすぐにでもトミカ化は可能でしょう。トミカにはハイゼットとして、ガソリン車のハイゼットカーゴの金型はもうあります。かつて、三菱iが三菱iミーブ(iのEVモデル)になったように、ちょっとしたテコ入れでちょちょいのちょいでしょう。可能性は十分にあり得ると思うので、実車のデビューが待ち遠しいですね。