新型三菱ふそうキャンターはトミカになる?ならない?2022年12月号

2020年秋にフルモデルチェンジをした三菱ふそうトラック・バスの小型トラック「キャンター」。キャブとドアは2002年登場の7代目(先々代)ジェネレーションキャンターと同じで、8代目(先代)ブルーテックキャンターとも同じです。今回はフロントフェイス、内装、性能がバージョンアップしました。今回はというより、今回「も」ですね。

この9代目の大きく変わったところはフロントフェイス。エアロエースやローザで採用されていた「ふそうブラックベルト」を採用。ヘッドライトも先進的なデザインに。このトラックは、日本国内と欧州市場がメインなので、日本離れした派手さがありますね。

トミカのキャンターは、7代目、8代目と連続でトミカ化されています。7代目は特注トミカなどのバリエーションも多く展開されていましたが、8代目はその勢いが失速。ライバルのいすゞエルフに削られたような印象もあり、この9代目をトミカ化して是非とも挽回してほしいなと思いますが、やはり先代の実績が落ち込み気味であったというところから、トミカ化が見送られているのかなと思われます。

2020年秋の発売からもう丸2年が経過されています。その間に三菱ふそうの新型車両はトミカ化されていません。もしかしたら近いうちにトミカ化される可能性はゼロではないかと推測されます。