いすゞトラガはトミカになる?ならない?2022年12月号
いすゞ自動車が2018年に発表した新興国向け軽量トラック「トラガ」。D-MAXのシャーシをベースにキャブはエルフをベースとしていて、インドネシアで生産されています。フィリピンでは「トラビズ」の名前で販売されている戦略車です。最近のいすゞは海外限定で販売する車も公式サイトで少し紹介されているので、ご存知の方もいらっしゃるかなと思います。
トラガはこの画像のように、バンのラインナップもあるので、色々な姿を楽しめる車です。
このように、車の紹介がメインになってしまっている以上、知名度に難ありです。東南アジアではメイン市場なので、トラガの名前を知る人は多いでしょう。日本では今日初めて知ったという人も多いと思います。
かつては、中国向けのトミカ「CNシリーズ」、韓国向けのトミカ「KRシリーズ」とアジア向けのトミカ「ASシリーズ」が積極的に展開されていて、ヒュンダイ・ソナタやホンダ・ブリオ、ダットサン・GOなどの日本では売っていない車がトミカになっていたことがあります。ソナタは日本で限定販売された事例があったりしましたが、必ずしも日本国内で展開されるものではないというのは確かでした。
最近は、海外限定シリーズの新金型を用いた新車の噂を聞かないので、このシリーズでのトミカデビューも難しいかなというのはなんとなく想像ができますね。
海外限定シリーズでは可能性はゼロではないですが、日本国内のトミカラインナップでは限りなくゼロに近いというのが当サイトの結論です。
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