いすゞD-MAXはトミカになる?ならない?2023年5月号

いすゞ自動車が2019年から販売をしている3代目「D-MAX」。D-MAXは初代から2代目まではアメリカのゼネラルモーターズとの協業でしたが、いすゞとゼネラルモーターズの提携解消により、この3代目はいすゞ単独の開発。

生産はタイで行われていて、東南アジアで大ヒットの1台。国や地域によっては、トヨタ自動車よりもシェアを獲得していたりします。日本国内では考えられない自体ですが、東南アジアはいすゞや三菱自動車が人気、、というか得意なエリア。そもそも日本車が人気ですから、安くても韓国車や中国車に流れない国もあるみたいです。

このD-MAXはマツダにもOEM供給されているので、仮にD-MAXが大コケしても工場の生産ラインは維持できるといういすゞ得意の巧みなやり方。そんな保険かけなくても、無事に大ヒット。

というわけで、トミカも東南アジア地域は力を入れているので、これは狙い目の1台。なのですが、トミカになったのは同クラスのライバル、トヨタハイラックス。ハイラックスはいすゞD-MAX、三菱トライトンの次に人気な東南アジア。ここはもう1台、D-MAXを!! 日本で展開していない車種には消極的なトミカですからね。微妙なんでしょう。いすゞも最近はホームページで公開しているくらい、実は力を入れてそうな1台。いすゞ側からのゴリ押しごあれば、トミカ化の可能性はありそうですね。