光るよ！鳴るよ！ライト&サウンドトミカトヨタクラウンパトロールカー

2020年1月26日

光るよ！鳴るよ！ライト&サウンドトミカ

トヨタクラウンパトロールカーの紹介です。
2020年1月発売。
さすが人気のパトロールカー。トミカの新シリーズにはよくラインナップされます。そうこれは…

トミカ4Dですよね？あなたは4D？
パッケージから先に見ていきましょう。

4Dではなく新シリーズの「光るよ！鳴るよ！ライト&サウンドトミカ」です。4Dはアイドリング機能・エンジン音・サイレンで「光らないよ！鳴くよ！サウンドトミカ」でした。今回は、アイドリングの振動機能は環境的なことを考えてか廃止され、新たにライト機能追加というアップデートがされました。

忘れない4Dへの気持ち。ライトを身につけても、一応トミカ4Dシリーズのようです。数ヶ月後にはしれっと姿を消していそうな気もします。

パッケージを開けるとトミカ。直トミカ。ダイレクトトミカ。

4Dのときは、パッケージインパッケージでしたが、こちらはダイレクトでトミカ。あのパッケージの専用感は良かったと思うのですが…

シャーシ。白いのを外せばライト&サウンド機能で遊べます。

パトランプをつけないと4Dの記事と差別化ができないので、パトランプをタイミング狙ってつけた状態。

パトランプをつけた状態にするには、エンジン始動→アイドリング→走行音→サイレンとい繋がれ。

ボイスメッセージ(マイクパフォーマンス)は、サイレン音がなっているとき、2回目のアクション時になります。「緊急車両が通過します」などなど。

窓の上に隙間があるのは4Dと同じところ。というより、80%が4Dと変わりません。

光る分、リアリティーは高いのかなと思います。よくこういう光景を目にしますね。

左右にライトが1つずつあり、それが交互に光ります。

というわけで、禁断のトミカ4Dとの比較。こんなことをするコレクター、ブロガーは私ぐらいでしょう…
頭を見れば一目瞭然と言ったところでしょうか。印刷などには変わりはありません。

光るよ！鳴るよ！ライト&サウンドトミカのクラウンパトロールカー(右)のほうが、警視庁のPOLICEエンブレムが少し高い位置にあります。

ルーフの「110」の位置が4D(左)は真ん中なのに対し光るよ！鳴るよ！(右)は下側にあります。

シャーシは同じものですが、下部の塗り分けは違く、下まで真っ黒なのが4D、下は白いのが光るよ！鳴るよ！です。これはあえてでしょうね。製造ラインで混同を防止するためでしょう。「4Dを買ったのにライトが光った」と言って悲しむ人はあまりいないとは思いますけども…

4Dシリーズから完全に光るよ！鳴るよ！シリーズに移行していくのだとは思いますが、公式アナウンスはありません。4Dシリーズには86、GT-RとNSXがラインナップされており、各メーカーさんの協力があって、エンジン音の収録ができていますから、簡単な話ではないのでしょう。
ですがユーザーからすると、シリーズの迷走、どっちを買えばいいのか、86とGT-RとNSXも光るよ！鳴るよ！シリーズにリニューアルするのか… 少し購入を躊躇ってしまうようなマイナスなイメージがついてしまいますよね。

私の意見にはなりますが、4Dのように実車のエンジン音も楽しめるシリーズと、ただライトのつくシリーズの2つをうまく両立させることはできなかったのかなと思います。私の小さい頃は、どちらかというと、転がしてもなく、ただ停車させているだけの状態で光るトミカが欲しかったと思っていました。乗用車のウィンカーランプの点灯など、緊急車両でなくても、マニア受けもしそうな面白い企画はたくさんありそうなのですがね…
今後の展開に注目です。