トミカ No.98 トヨタアベンシス

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トミカ

No.98 トヨタアベンシス の紹介です。


2012年4月発売、2012年11月発売の平成で最も短命なトミカでした。トミカシリーズ全体としては、6ヶ月のホンダシティが最短命。

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手のひらサイズより小さく、ガチャのカプセルサイズとなり、コレクターからは「トミカは終わった」まで言われてしまった悲しみに溢れている1台。今では縮みトミカの親玉とも言われてしまっていますが、どんなに小さくてもトミカはトミカ。私は大好きです。

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タカラトミー社がタイの洪水でプラレールの金型を失ってしまったり、辛い時期でした。当然、トミカもこのように影響を受ける形となりましたが、どんなに小さくなってしまっても、トミカというブランドのクオリティーを守るというのは伝わってきました。小さいながらもお顔まわり、リアルなのです。

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細部の塗装ももちろんのこと。

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アベンシスはヨーロッパのトヨタが主体となって開発し、デザインもヨーロッパで行われています。日本のトヨタデザインとは少し違う雰囲気をトミカになっても楽しめるよう、造形のクオリティーは高めです。小さくてこのクオリティーを作れるのは、逆にトミカのクオリティーの高さを感じるものになっていると思います。

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リアもテールランプは塗り分けられています。

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シャーシ。