三菱ekスペースはトミカになる?ならない?2023年8月号

三菱自動車工業が販売をする軽スーパーハイトワゴン「ekスペース」。三菱自動車公式には軽ミニバンとしています。

現行型は2代目で、開発主体は日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社のNMKV、製造主体は日産自動車で、日産からの委託生産で三菱が製造を行っています。

最新モデルは2023年4月発表のマイナーチェンジモデルで顔つきが変わりました。2020年から2代目は展開されているので、約3年でのフェイスチェンジ。このタイミングでカスタムモデルのekクロススペースはデリカミニに名前が変更となり、軽スーパーハイトワゴンカテゴリーの車で唯一のカスタムモデルがない車種となりました。

エンジンはルノーと日産が共同開発したエンジンを日産系の愛知機械工業がダウンサイジングしたものを三菱が製造。この車の製造には様々なメーカーが関わっており、三菱と日産の本気が伝わってきますね。

トミカ化の可能性は、今後1年以内に登場がなければ、次期モデルのほうが可能性は高くなるでしょう。モデルとして3年経過しており、また最新の改良が今年の4月。このタイミングを逃すと、この先は厳しそうです。