ロングトミカ No.128 ドラッグカー

FullSizeRender

ロングトミカ

No.128 ドラッグカー の紹介です。


2014年6月発売。2016年3月まで発売されていました。あまり人気がなかったのか、販売終了まで新車シール付きを多く見かけました。ネットの声も低評価の嵐… 何故かも検証します。

FullSizeRender

ドラッグカーとは、直線コースをいかに速く走るかというドラッグレースに出場する車です。トミカとなったモデルとかはなく、ドラッグレースに出場する車を抽象的に再現したにすぎません。

FullSizeRender

ロングノーズには「TOMICA」の文字。パッケージ裏には「トミカオリジナルモデルです。」とも表記されていて、所属チームなどもなく… 

FullSizeRender

なんなのこれ。の一言に尽きるわけです。それっぽさで作り上げられたトミカという意味ではレアリティーの高い1台ではありますが、未だに在庫があるお店、ネットショップで「在庫あり」のお店、晩年セールのお店… 市場からも残念ながら見放されているのです。

FullSizeRender

トミカに罪はありません。これはどんなトミカにも言えることです。オリジナルのデザインに、オリジナルのタイヤ。その点は、本来評価が高いポイントになります。

FullSizeRender

DRAG RACER「ドラッグレーサー」…デザイン面はアメリカンで、アメリカが発祥のレースということもあり悪くないはのですが、なんですか?というような文字。。。 トミカではなく、まるで安価なB級ミニカーのよう。これが900円となると、お高く感じるわけです。元々値段が決まっている商品というのは、開発から難しいものもあるのは承知ですが、これはもう遊び心だったのでしょうね。と言ったほうがしっくりきます。

FullSizeRender

あと、ネーミングもあまり受け入れにくい感じはありますよね。どうしても危ないもの感は否めません。英語だとスペルが違うので、意味もちゃんと変わるのですが、日本語だと悪いイメージを連想する言葉と変わりません。なにかとはコンプライアンスの観点からは申し上げませんが、それは違法行為(悪いこと)で、身体を壊すものです。絶対にやってはなりません。

それを言うと、薬局の名前「○○ドラッグ」「ドラッグストア○○」はなんで良いのかとなりますよね。それはもう浸透しているからとしか言えません。。。(+お店のブランディング等々) この車がメーカー名+ドラッグカー、実在すれば購入者は多かったと思います。「ドラッグカー」単体表記でチープな作りという負の二大連鎖があったでしょう… DVDとか公式サイトで、実車のレースシーンもあれば、もっと違ったはず… マーケティングの問題もあります。

FullSizeRender

シャーシ。ものすごく軽いトミカです。亜鉛合金の部分もかなり少なめの1台。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トミカ ロングトミカ 128 ドラッグカー
価格:792円(税込、送料別) (2020/8/11時点)