トミカ50周年ヒストリーセレクション 1980-1989 Vol.2 日産シルビア
トミカ50周年ヒストリーセレクション1980-1989 Vol.2 日産シルビア の紹介です。
2020年4月発売。
第2弾は、1989年発売の日産シルビアとなりました。1980-1989と9年間の枠組みの中で、一番最後というのも面白さ。1985年ぐらいでも良い1台はあったと思いますよ、トーハンさん。。。
というのも金型的な事情が大きいのでしょう。こちらは近年リニューアルされたシルビアの金型で、厳密に言うと、1989年にトミカシリーズにラインナップされたものとは別物になります。
それを当時風にしているのがこのシリーズ。カラーリングは当時のまま。ヘッドライトはメッキパーツからクリアーパーツに変更となりました。これは時代の流れでしょう。
ホイールはこちらはスポーツ用のワイドホイールになっていますが、89年の発売時は一般的なトミカのホイールで、これも金型的な事情が大きいと思われます。ワイド用設計のため、一般的なホイールをはめ込むと隙間が生まれてしまい、いくらサスペンションがあっても、車軸が折れる可能性が高くなるのでしょう。それは安全性にも問題があったり、そもそもミニカーがミニカーとしての役割を果たさなくなってしまうという問題もあるのです。
左右のドアは開閉します。
リアにはエンブレムはありません。これと言った特別な彩色はないので、シンプルなのがこのシリーズ。こういった復興シリーズはとても歓迎ですが、税込1000円ちょいオーバーはもう少しなんとかならならかったの!と思います。
シャーシ。
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