日野デュトロ ルートバンはトミカになる?ならない?2023年12月号
日野自動車が販売する商用バン「デュトロ ルートバン」。頭はヒノノニトンで有名なデュトロなのに、それ以外のボディーはトヨタの代表的な車の1つである「ハイエース」。しかも先代のH100系となっている不思議な車です。
主に現金輸送車などで活躍しているルートバン。デュトロは初代モデルからこの2代目モデルもボディーはハイエースとなっていて、初代と2代目の外観的違いはフロントフェイスのみです。少しマニアックな視点で見ると、日野の部品扱いでH100系のテールランプやその他諸々のパーツが出てくるということになりますよね。
この車に関しては日野自動車の製造・販売という扱いなのか、日野自動車に製造を委託されたトヨタダイナ ルートバンのOEMという扱いかのかは不明で、ルートバンの歴史はダイナのほうが長かったりとこの1.5〜2トンクラスに関しては日野・トヨタの関係性は結構複雑です。ダイハツ(デルタ)も絡んできたりします。また、日野自動車のホームページを見ても、この車の存在は確認されず。。(2023年11月現在) 街中でもルートバンはダイナだったり、トヨタのエンブレムをつけているものが大半です。日野デュトロのルートバンはかなりの少数派なのは確かなのですが、ここまで冷遇されちゃうものですかねぇ。。。。
生産終了のプレスリリースどころか、初代から2代目へのモデルチェンジの情報もなし。中古車情報サイトには在庫はあるので、カーコラではありません。
こんな謎な車「デュトロ ルートバン」はもちろん、トミカ化されたら奇跡レベルです。可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
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