新型いすゞフォワードはトミカになる?ならない?2023年2月号
いすゞ自動車の中型トラック、フォワード。現行モデルは2007年から販売されている5代目で、2021年にビッグマイナーチェンジが行われ、フォグランプのLED化など、お顔がリニューアルされました。また、2017年夏からはUDトラックスにもOEM供給が行われています。
トミカと中型トラックはあまり相性がよくないのか、中型トラックはあまりトミカ化されていません。トラックとしてトミカ化されたのは2012年に先代のUDトラックスコンドルの箱車があったくらいで、それ以降は消防車として日野レンジャーベースの車がトミカ化されているくらいです。軽自動車から大型トラックまでを手のひらスケールにしないといけないという制約があると、小型トラック、大型トラックの中間ポジションはどうしてもうまくトミカに落とし込めないというところはあるのでしょう。
ちなみにコンドルはスケールは小さめで、長さを重視したものになっていて、その当時ラインナップされていた大型のクオンとのバランスをとったものと思われますが、小型トラックのエルフやダイナとは微妙な大きさになってしまったり、またセレガやガーラなどのバスとも大きさがなんともいえなくなってしまうなど、以上のことから、スケールの面で難しいところは多いと思われます。
日野レンジャーはレンジャーでも大きなモデルのレンジャープロがトミカ化されています。
フォワードももしかしたら、こちらの大きなモデルならトミカ化される可能性はありそうですね。また、いすゞはエルフがモデルチェンジを控えています。多くのパーツを共用しているフォワードもモデルチェンジがちかいでしょうから、次期型のほうがトミカ化の可能性は高いでしょう。今後に期待です。
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