東武バス特注トミカいすゞエルガ

2019年12月31日

東武バス特注トミカいすゞエルガの紹介です。
2019年12月発売。
12月の最初にゲリラ的に発売された東武バスの特注トミカ。東武バスファンフェスタでの発売でした。

パッケージはもう定番になりましたね。バスのデザインパッケージ。東武バスと言っても、東武バスイースト、セントラル、ウェスト、日光など地域会社がたくさんあるので、トミカロゴの下は東武グループのロゴマーク。東武グループは、バスのほかに東武鉄道や東京スカイツリーなど、多くの企業から成り立っています。

パッケージから取り出すと、これまた定番の新車回送状態。これでは日光エリアの車両なのか、千葉エリアなのか、川越エリアなのかわかりませんね。

付属のシールはこちら。ナンバープレートは足立を装着します。足立ナンバーは足立区などの東京都のナンバー。

この車両は、東京都足立区にある東武バスセントラル足立営業事業所に所属している2999号車がモデル。

行き先は草加駅西口。埼玉県草加市にある駅で、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の駅です。系統番号は竹04なので、竹ノ塚駅からの路線。竹ノ塚駅も東武スカイツリーラインの駅なので、両端も東武グループ。竹ノ塚駅と草加駅の間には谷塚駅の1駅のみ存在します。

左の方向表示器にも竹の塚駅の文字があります。東武バスは竹「の」塚としてますが、東武鉄道は竹「ノ」塚。足立区の住所的には竹「の」塚です。どこの地域もどの会社も、名称が少し違うのは同じグループ会社であってもよくあることです。

この竹04系統路線の沿線には竹の塚車庫があるようなので、出入庫用にも使われている路線なのかもしれません。本数は比較的多めで、沿線には県立高校などもあるので、ラッシュ時の乗客は多そうです。
このトミカの中に乗客の姿ありませんが、窓の中が満員になる姿が想像できるくらい、とてもリアル。

金型にあるナンバープレートホルダーにはバス協会のステッカーがすっぽり。これで違和感がなくなっています。ここにナンバープレート以外のものをいれるのは、このシリーズでは東武バスが初になります。
ライトの塗り分けも綺麗なのですが、東武バスのオレンジラインへ上塗りなので、下地が透けてしまっているのが残念なところ。